﻿N1X
取扱説明書


曲(ソング)を再生する
この楽器では、楽器に内蔵されているソングや、[USB トゥーデバイス]端子に接続したUSBフラッシュメモリーに保存されているソングを再生できます。この楽器で再生できるソングには、ミディソングとオーディオソングの2種類があります。

●	再生できるソングのデータ形式
(表)
ソング
	ミディソング
	鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じように、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、音そのものは記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、(電子ピアノなどの)音源部が鳴ることではじめて音になります。データ容量が小さく、また、音色の変更などの編集がしやすいのが特長です。
	オーディオソング
	オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。カセットテープやボイスレコーダーなどに録音するのと同じしくみで記録したものです。携帯音楽プレーヤーなどでも再生できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできます。
フォーマット
	SMF(Standard MIDI File)フォーマット0と1
	ミディソングの代表的なフォーマットです。この楽器で録音したミディソングはSMFフォーマット0で保存されます。
	WAVフォーマット
	一般にコンピューターで使われるオーディオ(音声)データの記録方式のひとつです。この楽器では、44.1kHz、16bitのステレオWAVファイルが再生できます。この楽器で録音したオーディオソングはこの形式で保存されます。
拡張子	.MID
	.WAV
(表　終わり)

NOTE
この楽器に入っていない音色を含むミディソング(XGやGMソングなど)を再生すると、本来の音色が再現されません。また、この楽器の音源で扱えるミディチャンネルは1から2だけなので、3から16チャンネルの演奏データは鳴りません。したがって、ミディ1から2チャンネルにピアノ演奏が割り当てられたソングを再生することをおすすめします。


この楽器で再生できるソング

ソングカテゴリーリスト (XXは数字を表します。)
(表)
ソングカテゴリー		ソング番号	説明
d.XX	音色デモ曲(ミディソング)	d.01からd.15	この楽器に内蔵されている音色デモ曲(18ページ)です。
P.XX	プリセットソング(ミディソング)	P.01からP.10	この楽器に内蔵されているプリセットソング10曲(44ページ)です。
A.XX*	USBフラッシュメモリーに保存したオーディオソング	A.00からA.99	この楽器で録音(28ページ)したユーザーソングです。
C.XX**		C.00からC.99**	市販のオーディオソングやコンピューターで編集した外部ソングです。
S.XX*	USBフラッシュメモリーに保存したミディソング	S.00からS.99	この楽器で録音(28ページ)したユーザーソングです。
F.XX**		F.00からF.99**	市販のミディソングやコンピューターで編集した外部ソングです。
U.XX	楽器本体の内部メモリーに保存したミディソング	U.01からU.10	この楽器本体の内部メモリーに録音(28ページ)したユーザーソングです。
		L.00からL.99**	市販のミディソングやコンピューターで編集したミディソングを、コンピューターからこの楽器本体の内部メモリーへ転送した外部ソングです。コンピューターとの接続方法については、38ページをご覧ください。
(表　終わり)

*	USBフラッシュメモリーを接続しているときのみ画面に表示されます。これ以外の表示が画面に表示された場合は、42ページの｢メッセージ一覧｣をご覧ください。
**	対象データがない場合は表示されません。

●	ユーザーソングと外部ソング
この楽器で録音したソングを「ユーザーソング」といいます。この楽器以外で作られたソングを「外部ソング」といいます。USBフラッシュメモリーでは、「ユーザーファイルズ(USER FILES)」フォルダー内のソングは、ユーザーソングとして扱われます。「ユーザーファイルズ」フォルダー以外にあるソングは、外部ソングとして扱われます。この楽器でUSBフラッシュメモリーにソングを録音すると、「ユーザーファイルズ」フォルダーが自動的に作成され、このフォルダーにユーザーソングが保存されます。


ソングを再生する

USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したい場合は、｢USB機器を接続する｣(31ページ)を読み、USBフラッシュメモリーを[USB トゥーデバイス]端子に接続してから下記手順に従ってください。

1	[デモ/ソング]ボタンを押したまま[プラス]ボタンを押して、ソングカテゴリー(25ページ)を選びます。

(図)

NOTE
画面には、d.XX→P.XX→(A.XX)→(C.XX)→(S.XX)→(F.XX)→U.XX→d.XXの順に表示されます。
A.XX、C.XX、S.XX、F.XXは、USBフラッシュメモリーを接続しているときのみ画面に表示されます。またC.XX、F.XXはデータがない場合は表示されません。

2	[プラス]または[マイナス]ボタンを押して、ソング番号(25ページ｢ソングカテゴリーリスト｣参照)、または｢*.rd｣(ランダム)、｢*.AL｣(オール)を選びます。

NOTE
デモ曲はランダム再生、オール再生できません。

●	ソング番号	聞きたいソングを1曲指定して再生します。
●	*.rd (ランダム)	選んだソングカテゴリー内のソングを順不同に連続再生します。
●	*.AL (オール)	選んだソングカテゴリー内のソングをすべて順番に連続再生します。
*はd以外のソングカテゴリーのいずれかです。

NOTE
・	USBフラッシュメモリー内のソングを選ぶとき、保存されているフォルダー数によっては、画面が表示されるまで時間がかかる場合があります。
・	この楽器で選択/再生できるソングファイルは、USBフラッシュメモリーの3階層目に保存されたファイルまでです。詳しくは32ページをご覧ください。

3	[プレイ/ポーズ]ボタンを押して再生をスタートさせます。
スタート後、画面に再生中の小節番号(ミディソング)または再生時間(オーディオソング)が表示されます。

(図)
ミディソングの場合
小節番号
オーディオソングの場合
再生時間
分を表わします。10分以上の場合、10の位が省略されます。
秒を表わします。

一時停止や早戻し/早送りなどの操作については、27ページの｢ソング再生中の操作｣をご覧ください。

NOTE
・	デモ曲再生中は、画面に小節番号は表示されません。
・	ミディソング再生中は鍵盤演奏の音色がミディソングの音色に変わります。ソング再生を停止すると鍵盤演奏はもとの音色に戻ります。
・	チェレスタの音色(17ページ)を選択後、ミディソングを再生しながら鍵盤を演奏すると、鍵盤演奏は通常より1オクターブ高い音で鳴ります。
・	メトロノームを鳴らしながら再生することもできます。再生をストップすると、メトロノームも同時に止まります。
・	USBフラッシュメモリーに保存した外部ソングは、曲名の数字、アルファベット、50音の順に再生されます。

4	[デモ/ソング]ボタンを押して再生をストップします。
手順2でソング番号を指定して再生した場合は、1曲の再生が終了すると同時にストップします。

ソング再生中の操作

テンポの調節(ミディソング)、再生速度の調節(オーディオソング)
ミディソング再生中はそのテンポを、オーディオソング再生中はその再生速度を変えられます。
[メトロノーム]ボタンを押したまま[プラス]/[マイナス]ボタン、またはCシャープ5/B4鍵盤を押して変更します。元に戻す場合は、[メトロノーム]ボタンを押したまま[プラス]と[マイナス]ボタンを同時に押します。詳しくは20ページをご覧ください。

ミディソング
設定範囲：5から500(1分間の拍数)
初期設定：ソングにより異なります。

オーディオソング
設定範囲：75%から125%
初期設定：100%

音量の調節(オーディオソングのみ)
本体以外で録音したオーディオソングや市販のオーディオソングの音量は、鍵盤演奏の音量とバランスが合わない場合があります。その場合は、[デモ/ソング]ボタンを押したまま、C1からG2鍵盤のどれかを押すことで、ソングの音量を調節しましょう。

(図)
左端の鍵盤(Aマイナス1)
小
大
Dシャープ2 (初期設定)
右の鍵盤ほど音量を大きく設定できます。

設定範囲：1から20
初期設定：16

一時停止
再生中に[プレイ/ポーズ]ボタンを押すと、再生が一時停止します。また、画面表示が静止し、[プレイ/ポーズ]ボタンが点滅します。一時停止した位置からソングを再生するには、もう一度[プレイ/ポーズ]ボタンを押します。

早戻し/早送り
再生中に[マイナス]/[プラス]ボタンを押すと、ボタンを押している間、早戻し/早送りします。ミディソングの場合は小節単位、オーディオソングの場合は秒単位で早戻し/早送りします。

NOTE
デモ曲は早戻し/早送り、曲の先頭に戻す操作はできません。

曲の先頭に戻る
再生中に[プラス]と[マイナス]ボタンを同時に押すと、曲の先頭に戻ります。

文字種の設定
この楽器で曲が読み込めない場合は、ファイル名やフォルダー名の文字種に問題があることがあります。下記の2つの文字種から選択して設定してください。

● 日本語
日本語やアルファベットを読み込めます(ウムラウトは読み込めません)。
Aマイナス1の鍵盤とBマイナス1の鍵盤を押したまま、電源を入れます。

(図)
左端の鍵盤(Aマイナス1)

● インターナショナル
アルファベットやウムラウトを読み込めます(日本語は読み込めません)。
Aマイナス1の鍵盤とAシャープマイナス1の鍵盤を押したまま、電源を入れます。

(図)
左端の鍵盤(Aマイナス1)

設定範囲：	JA(日本語)/Int(インターナショナル)
初期設定：	JA(日本語)


このファイルの内容は以上です。